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歩道を走れる特定小型原付は140型式、走れないのは24型式

未分類 2026-09-13 最終更新 2026-09-15

同じ「特定小型原付」でも、歩道モードを持つ車両と持たない車両がある。国交省の一覧には型式ごとに明記されていて、数えると偏りがはっきり出る。

特定小型原付を買うとき、カタログで見落とされやすいのが歩道モードの有無だ。あるものとないものが混在していて、しかも外見ではわからない。

そもそも歩道モードとは

特定小型原付のうち、一定の条件を満たすものは「特例特定小型原動機付自転車」として、普通自転車等及び歩行者等専用の標識がある歩道などを通行できる。条件は大きく2つ。

  • 最高速度を6km/h以下に制限するモードに切り替えられること
  • そのモードであることを最高速度表示灯(緑の灯火)の点滅で外から示せること

車道を走る通常モードでは表示灯は点灯、歩道モードでは点滅する。灯火の状態がそのまま走行区分を示しているので、警察官も歩行者も外から判別できる。この仕組みを持たない車両は、構造上そもそも歩道を走れない。

車道モード 表示灯は 点灯 車道・自転車道 最高 20km/h

歩道モード 表示灯は 点滅 標識のある歩道など 最高 6km/h

切り替えられない車両は歩道を走れない

灯火の状態が、そのまま走行できる場所を示している。
外から見て判別できるので、歩行者にも警察官にも分かる。

数えるとどうなるか

歩道モードあり 140 型式
歩道モードなし 24 型式

大半は歩道モードを持っている。持たない型式は少数派だ。少数派である以上、買う側は「ないほうが例外」だと思って確認する必要がある――カタログに書いていなければ、ないかもしれない、ではなく、確かめるべき項目になる。

歩道モードなしの型式

確認番号 車名 型式 製作者等
0009 Falcon P.E.V. Z9L-01 SWALLOW合同会社
0010 LUUP KK-254BJ-BK-3 株式会社Luup
0011 LUUP KK-254BJ-BK-4 株式会社Luup
0012 LUUP KK-254BJ-WT-3 株式会社Luup
0013 LUUP KK-254BJ-WT-4 株式会社Luup
0014 LUUP KK-254CJ-WT-3 株式会社Luup
0015 LUUP KK-254CJ-WT-4 株式会社Luup
0016 LAIL グレード L GAF-0011 正解株式会社
0019 E-KON City ZAD-G520 株式会社E-KON
0029 D-AIR D-28J2 佐藤商事株式会社
0036 FIIDO-Q1S FD-Q1S-01 SWALLOW合同会社
0051 FUGU FG-EKRS01R 株式会社FUGUINNOVATIONSJAPAN
0063 ZEFILL TK-1 合同会社スタイル
0084 Thomas ROAD TMR-1 株式会社WizWorld
0095 yadea TRP-01T 長谷川工業株式会社
0097 EVeZEAL KVM-01 株式会社コウメイ
0104 LAIL グレードL2 GAF-0012 正解株式会社
0111 yadea S-01T 長谷川工業株式会社
0112 yadea CC-01T 長谷川工業株式会社
0130 yadea S-01T-IS 長谷川工業株式会社
0141 evuco FME1 FreeMile株式会社
0144 STORM Basic STM-b STMJapan株式会社
0170 FLASH-X FLX-R 中洋商事株式会社
0179 MANGOSTEEN FT02-MINI-UM 株式会社フューチャースタイル

「なし」が悪いわけではない

歩道モードがない車両は、車道・自転車道の走行に用途を絞った設計だと考えるのが自然だ。着座型で車体が大きいもの、速度域を車道に合わせたものは、そもそも歩道を6km/hで走る場面を想定していない。

判断の軸は自分の経路に「押して歩くしかない区間」があるかどうかに尽きる。駅前のペデストリアンデッキ、商店街、大学構内。そこを跨ぐ経路なら歩道モードは効く。車道だけで完結する通勤なら、なくても困らない。

確認のしかた ― 国交省の一覧には型式ごとに「歩道モードあり/なし」が明記されている。商品ページの表記ではなく、型式台帳で型式を引いて確かめるのが確実。

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